今日は、左手を負傷してむちゃくちゃキーボード打ちづらいので、短めに。
鉄の女、サッチャーと呼ばれた私も、流石にトレーラーとけんかしたら勝てんかったわ。
んニャロ(怒!)
気を取り直して。。
不動産業界、特にマンション業界は、リーマンショックの前と後で様変わりした。
建設業界もそうだ。
ドミノ倒しのように、一社が潰れると、ダダダダッと倒れた。
他社からの入金だのみで、自転車操業的な経営をしていたところは、たちどころに消えた。
きれいさっぱり。
で、残ったのは、手堅く地道にやっていた中堅デベか、たっぷり蓄えのある大手だけ。
その中で、マンション供給上位5社で全体市場の40%を占めている。
言わずと知れた大手ですがね。
つまり、マンション市場は寡占市場となっているわけだ。
で、彼らは血眼になって、顧客の獲得、囲い込みに躍起になる。
(んー、なんか携帯業界みたいだな)
グループ内で、管理会社や中古販売の子会社を作って、販売したマンションの管理や売却時の仲介まで引き受ける、そんなベルトコンベア式のサービス展開をしている。
でもね、それって誰の為のサービス?って思うことあるのよ。
東○建物が販売したマンションは、彼らグループ内の管理会社東○建物アメニティが管理しているケースがほとんど。
んで、売却したい、って思ったら、またまた同じくグループ内の東○建物不動産販売がひょこっと現れる。
オーナーズ倶楽部会員様(購入者は、ほぼ必然的に倶楽部メンバーになるらしい)は仲介手数料がお得です、とか、「認定中古マンション」として売り出せますので、すぐに成約しますよ、とか言って。
「認定中古マンション」ってギョウギョウしく名前付けてるけど、要は、自分とこで分譲したマンションを専門の者に検査させて問題ないマンションですよと、彼ら独自のお墨付きを付ける仕組み。
で、驚いたのが、自分とこで分譲したマンションでも、東○建物アメニティが管理していないマンションは、認定できませんだと。
なんでやねん??
東○建物アメニティにあって他にはない管理業務サービスがあるなら教えてくれ。
要するに、彼らの目的、管理会社を外してほしくない、っていうのが見え見えなんですわ。
認定云々の以前に。
あ、補足ですが、管理会社というのは、マンションの管理組合の議決で、実はどこでも自由に選べるんですよ。
初めから決まっていたから、なんか当たり前のように思っているかもしれませんが。
ついでにいうと、数社に見積もり取ってみると、かなり高い確立で、管理費コスト下がりますぜ。
バカ高い管理費払ってるなら、ご検討あれ。
ということで、彼らがよく使うセリフ、
「資産を守る為に」の資産は、
「あなたの」ではなく、「我々の」
じゃーないんですかーーーと、呟いてみたかった。
(なんだかんだ、長文になってしまったわ。。)