24時間運行は別にいいから満員電車を何とかしようよ、という話。

 

ふと、懐かしい記憶が蘇った。

もう、10年以上も前になるか?

池袋の駅前で、地下鉄が24時間運行になったら、生活スタイルは変わるか?というアンケートをとったことがある。(単にアルバイトで手伝っただけなのだが)

その時は、何を夢みたいなことをわざわざ統計とってんだろ、ぐらいにしか思っていなかった。

 

だが、先の都知事の発表や、この本「満員電車がなくなる日」

満員電車がなくなる日―鉄道イノベーションが日本を救う (角川SSC新書)

の著者阿部氏のインタビューを読むと、あながち不可能というわけでもなさそうな気がする。

ただ、都知事と違って、彼は24時間運転を奨励しているわけではなく、満員電車の解消を提唱しているのだ。

そう、満員電車は都市問題であるかのように。

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私事ですが・・・

満員電車は、ヘドが出るほど嫌いだ。まー、好きな人はいないだろうけど。

満員電車に乗るくらいなら、歩いた方がまだマシだとも思う。

20分以上乗ってると、クラクラめまいがしてくるんだわ。

 

彼が言うように、電車の混雑に対しては、国も鉄道会社も抜本的な対策は打っていない。

それどころか、直通運転にして利便性を上げました!って余計混雑を引き起こしている渋谷駅のような失策すら。。(あれ、マジで何とかしてくれ!頼むから。)

 

「1時間に30本「しか」走っていない電車は、運転間隔を空けすぎ」

という彼の意見には流石にビックリしたが、確かに高速を走る車と比べると、前を走っている電車が運転席から見えることはないわな。。

ブレーキが急に利かないから、今の間隔が限界らしいが、リニアモーターを活用すればなんてことはない(はず)。

磁石の吸引力と反発力を活用する方法で、車輪とレールの摩擦がないから、加減速度が格段に上がる。大江戸線とか横浜地下鉄とか、既に活用されている路線もあるらしい。知らなかった・・。

 

あ、どうでもいい話ですがね、リニアモーターカーを発明した京谷さん、私の高校の先輩なんですぞ。(ちょっと自慢してみた。)

創立記念日だかなんかの日に迎賓として来校され、リニアモーターカーの仕組みを延々と講演しておりましたです。

磁石の反発力で、そんなに瞬時に400キロだの500キロだの出せんの??なんて半分疑心で聞いてましたけど。やっぱ、スゴイわ。

 

人ごみが嫌いなら、東京に住むなと言われそうだが、いや、でも酷いよ。あの朝の通勤ラッシュ。

あれで、数年寿命が縮む。

 

24時間運転しなくていいから、満員電車を何とかしておくれ。。

と願うのは、きっと私だけではないと思うよ。

 

と書いていたら、こんな事実が判明。

シンガポールでは、早朝の運賃無料!!

これで通勤時間帯のラッシュがうんと減ったらしい。

日本もこのくらいやってほしいの〜

 

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