スゴイことになっとる。
株価値上がり上位がズラズラーっと建設関連一色。
別に株式投資なんぞしとりませんから、オイラにとってはどうでもよいことですが。
なんというか、この素直すぎる反応にびっくりしたわ。
もちろん、五輪のインフラ需要期待です。
あちこちでいろいろ言われてますが、なんかしらん、東京大改造??
えらいこっちゃ。
んでも、まだ7年後でっせ。
いやいや、7年なんてすぐですがな、とい声もあろうかと思いますが、私としては7年後の東京五輪までぜひとも生きながらえ、この目に納めたいと思う次第でございます。
そんな歳ではないでしょ、と有難いフォローをくれたあなた、心より御礼申し上げます・・(感涙)
んで、どないなことになるんだ???とちょっとリサーチ。
全37会場のうち、22会場が新設され、大半が選手村から半径8km圏内に収める予定だとか。
まず、メイン会場は現在の国立競技場を解体し、新しく新国立競技場を作るそうな。

既に昨年の国際コンペでザハ・ハディトの基本構想案が決まっている。
彼女、英国を拠点として活動するイラク人建築家。
実際の建築というより、コンペで有名な彼女は、どちらかというと芸術家に近い。
新設する会場は湾岸埋め立て地に集中。
新設22会場のうち、恒久施設となる11施設は、大会終了後に縮小減築。

維持管理費を抑えるのと、住民が利用しやすくするのが目的。
施設だけでなく、都市公園もお目見えし「海の森」なるものを作ろうとしている。

海の森??日本語おかしくない??
言うなら、「海の中の森」でしょ。
(スミマセン。揚げ足取りです)
選手村は晴海埠頭に作られる。

大会後は住宅に改装されるんだと。
今から目付けてる人いるかもね。。
で、大改造と言われるのが、選手村と各会場を結ぶ大動脈「環状2号線」の整備。

このルート周辺に位置する、新橋ー虎ノ門辺り、そう、森ビルさんの縄張りとでも言いましょうか、すでに、あちこちで開発計画が浮上しております。
ちょいと、ここらはバブリーになることが予想されますな。
さてさて、本当にコレだけのことが東京でできてしまったら、普通に考えれば不動産(土地)は、一点集中的に上昇するでしょう。
一点集中的にというのは、東京23区、特に都心3区(港、中央、千代田)、加えて新宿。
不動産の二極化が、猛進していくのは、悲しき決められた運命なのでせうか?
不動産の二極化は、人の流れを呼ぶ。
そしていつしか、お金持ちの住む町と貧乏人の住む町が出来上がり、意図せずともそうした社会構造の歪みを生んでいく要素を孕む。