久しぶりに、衝撃的なものをみてしまった。
中古ではありませんぜ、旦那。
まっさらの新築。
洗面化粧台下の点検口覗いたら、鉄筋、顔出しとったわ。
ご契約者の方に同行して新築の内覧会を調査するときは、
一応、漏水チェックもするので、各所点検口を開けて、床下を確認する。
床下で漏水してることは、まーまずありませんが。
(床上では、たまにあるけどね)
んで、漏水に匹敵する、コワいものを見てしまったということだ。
なんで、コワいか。
気づかないから。
人間の体に例えれば、癌細胞みたいなものだ。
ちょこっと露出してたって、すぐに建物が崩れるとか、そういうことはない。
けど時間が経つにつれ、知らないうちに強度が落ちていく。
まだ、床だから致命傷には至りませんけど。
普通、内覧会っていうと、契約者は室内の仕上がり具合をチェックして、
クロスが汚いだの、フローリングに傷がついてるだの、あーだこーだ言うわけですが、
まー、点検口の中までチェックする人って、そうそういない。
たまたま、この部屋のご契約者は、第三者機関(私のことだ)にご依頼頂き、
チェックしたから分かったものの、普通の人なら、見ないし気づかない。
んで、そのまま引き渡しってことになる。
・・・こわ。
ちなみに・・・ですけど。
デベさんも、ゼネコンさんも、ダブルで超が付くくらい大手さんデス。
おそらく、日本中の誰もが知ってマス。
以前、別ブログの記事でも書きました。
これ。→ ネームバリューは重要でない。
ブランド?
建築にそんなものあるかい!
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