人ごみは、大の苦手だ。
理由は明白。
視界が遮られるから。
要するに、だ。
あんまし大きな声では言いたくないが、、
チビなんですよ。ワタクシ。
だから、休日の渋谷とか(あそこは平日も酷いけど)絶対行きたくない。
が、たまたま野暮用があって、渋谷に出没したついでに、せっかくだから寄ってくか、
とヒカリエ8階に上がる。
ここは、結構お気に入りの場所。
いつも、アート関連の展示とか、クラフト作家の陶芸品展示なんかも並んでいたりして、見て回るだけでもなかなか面白い。
その日は渋谷の街の変遷が、東急文化会館跡地のヒカリエ開業一周年記念として紹介されていた。
戦前から戦後の渋谷、モノクロの写真に映る景色は、どこかで見たことのある風景・・・そうだ、アジアの発展途上の地と同じだ。
カンボジア、ネパールのゴミゴミとした、殺風景の街。それらに重なるものが、東京渋谷の街の景色にあった。
やっぱりアジアなんだ。。ここも。
半世紀を経て、日本全体がすっかり様変わりを遂げたけれど、アジアに見る発展途上の各地も、いずれはこうなるのだ。たぶん、そう遠くない将来。
近代的にはなるものの、ゴミゴミ感は変わらない。
それがアジアらしいと言えば、そうかも知れないけれど。
そして、次々と新しい風景を生み出す。
東横線の駅舎もこれが見納めか。
あ、全然関係ないけど、以前渋谷駅の地下アクセスが不便だって記事書いたけど、
コレ→http://www.studio-jun.com/wordpress/?p=129
ネット上でもかなり不評みたいですな。
やっぱし、皆同じこと感じてたんだーって、
自分はせっかちで気が短いワケじゃないんだぞって、弁解してみたりして・・(苦笑)