未来の都市はどうなる?東京大改造

 

スゴイことになっとる。

株価値上がり上位がズラズラーっと建設関連一色。

別に株式投資なんぞしとりませんから、オイラにとってはどうでもよいことですが。

なんというか、この素直すぎる反応にびっくりしたわ。

 

もちろん、五輪のインフラ需要期待です。

あちこちでいろいろ言われてますが、なんかしらん、東京大改造??

えらいこっちゃ。

 

んでも、まだ7年後でっせ。

いやいや、7年なんてすぐですがな、とい声もあろうかと思いますが、私としては7年後の東京五輪までぜひとも生きながらえ、この目に納めたいと思う次第でございます。

そんな歳ではないでしょ、と有難いフォローをくれたあなた、心より御礼申し上げます・・(感涙)

 

んで、どないなことになるんだ???とちょっとリサーチ。

全37会場のうち、22会場が新設され、大半が選手村から半径8km圏内に収める予定だとか。

 

まず、メイン会場は現在の国立競技場を解体し、新しく新国立競技場を作るそうな。

(資料:日本スポーツ振興センター)
(資料:日本スポーツ振興センター)

既に昨年の国際コンペでザハ・ハディトの基本構想案が決まっている。

彼女、英国を拠点として活動するイラク人建築家。

実際の建築というより、コンペで有名な彼女は、どちらかというと芸術家に近い。

 

新設する会場は湾岸埋め立て地に集中。

新設22会場のうち、恒久施設となる11施設は、大会終了後に縮小減築。

(資料:東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会)
(資料:東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会)

維持管理費を抑えるのと、住民が利用しやすくするのが目的。

 

施設だけでなく、都市公園もお目見えし「海の森」なるものを作ろうとしている。

(資料:東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会)
(資料:東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会)

海の森??日本語おかしくない??

言うなら、「海の中の森」でしょ。

(スミマセン。揚げ足取りです)

 

選手村は晴海埠頭に作られる。

(資料:東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会)
(資料:東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会)

大会後は住宅に改装されるんだと。

今から目付けてる人いるかもね。。

 

で、大改造と言われるのが、選手村と各会場を結ぶ大動脈「環状2号線」の整備。

(資料:東京都)
(資料:東京都)

このルート周辺に位置する、新橋ー虎ノ門辺り、そう、森ビルさんの縄張りとでも言いましょうか、すでに、あちこちで開発計画が浮上しております。

ちょいと、ここらはバブリーになることが予想されますな。

 

さてさて、本当にコレだけのことが東京でできてしまったら、普通に考えれば不動産(土地)は、一点集中的に上昇するでしょう。

一点集中的にというのは、東京23区、特に都心3区(港、中央、千代田)、加えて新宿。

不動産の二極化が、猛進していくのは、悲しき決められた運命なのでせうか?

不動産の二極化は、人の流れを呼ぶ。

そしていつしか、お金持ちの住む町と貧乏人の住む町が出来上がり、意図せずともそうした社会構造の歪みを生んでいく要素を孕む。

 

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