投資マンションを売る笑えるセールスマン

 

ワロタ・・。

ふと、国交省のHPにいくと、こんなページが貼付いていた。

国土交通省から消費者の皆さんへ

掲載はちょっと古いが、いや、しかし、未だにこんな営業マンおるんか?

まー、ビデオは大げさに演技してるとはいえ・・ですね~(出演してる人も大変でしょうに。)

 

自分の実感としては、一般消費者が賢くなっておりますんで、こういうアホ丸出しの営業マンは、いないと思うんですけど、ただ、ちょっと前にお勉強兼ねて、投資マンションセミナーと称するものに出没してみたんですけど、まあ、セミナーというからなんか投資のお勉強になるかと思いきや、単なる営業でしたわ。

申し訳ない程度にお勉強らしきお話もありましたがね、わざわざ出向いて聞くことのほどでもありません。自分で本やネットで調べれば充分。

なんというか、彼ら独自の言葉とか切り口がないんですよ。

いや、むしろ、自分でいろいろ調べたら彼らの言っていることがヘンだと気づくし、不動産好きな人じゃなきゃ、わざわざ高いリスクしょって、数%のリターン狙う物好きはいないでしょ、と思ったのであります。

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この話を聞いたのはカレコレ半年以上も前になりますんで、その後の不動産市場を見れば、都心部においては上昇してます。そして今後の予想としても五輪に向けてジワリジワリと地価は上がるでしょう。

建設資材や労務費(人件費)も上昇しますので(すでに上がってますが)、不動産の取得価格が押し上げられる。

キャピタルゲイン狙うならそれもいいですけど、不動産投資は基本、長期保有のインカム狙いにその醍醐味がありますんで、そうなると、都心部の既に上昇気味の不動産はさほど魅力があるものでもない。賃料相場の変動はそうそう大きく動きませんので。

 

さて、こういう勧誘、別にマンションに限った話じゃありませんけど、営業マンが一番嫌う質問を浴びせて一撃!

「あなた、それ買ったんですか?」

「そんなにいい投資っていうなら、人に勧める前にあなたが買ってはいかがですか?」

「ハハハ、あなたが買うなら私も買いましょう。」

 

ワタクシ、このかた営業って職に就いたことはございませんで、営業職の苦労は想像以上に大変なものなんだろうなあと無責任に思いつつ、でも、基本は「愛」じゃないかと考えておるのでございます。

 

要するに、その商品をどれだけ愛せるか。

だって、違います?

自分が愛せない商品を、人が好む(中には物好きもおるけど)わけないでしょ。

営業って、どれだけ「愛」を語れるか、じゃあないのかなあ・・・と人恋しくなる秋に物思ふ。

 

 

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