13日早朝、淡路島で起きた震度6弱の地震。
地震調査委員会によると、震源となった断層は、知られていない未知のものである可能性が高い。
調査委員会のこの報告を聞いて、ふっと頭に浮かんだのが、先月の台湾地震だ。
日本では、あまり報道されなかったけど。
これも、M6弱級で、こちらは一人の死者が出ている(CNNニュース)。
原因は、全長100㌔を越す可能性も予測されている伏在断層。
伏在断層とは、Wikipediaでみると非常に分かりやすい説明がある。
「断層運動によるずれが地下深部でのみ生じたり、またはずれた後に急激に土砂で埋められたりして、地表では確認されない断層のこと」
字のごとく、伏せて在る断層だ。
淡路島の場合も、おそらくこれだ。
日本では南海トラフが大々的に取り上げられ、その被害予想も広く報じられている。
が、もし、この伏在断層が至る所に存在したとするならば・・
台湾、そして淡路島、次はどこだろう・・・
この国は、いつも地震と隣り合わせで生きている。
自然が牙を向いた時の恐ろしさを知ってるが故、
自然を愛して生きている国民だと思う。